台風11号 進路予想

台風11号、やはり強いですね。


気象庁の進路予想では、この週末に西日本に接近・上陸しそうです。

雨、風ともに激しく荒れるようです。


暴風や高波、土砂災害、浸水、河川の増水に注意し、

西日本以外の地域でも早めに対策するべき、とのことです。


本日8月8日、午後5時の時点で、

台風11号は奄美大島の東にありました。

強い勢力を保ったままゆっくりと北上し、九州南部に近付きそうです。


ゆっくりと、というのが、なんと「自転車並み」だそうで、

被害をもたらす時間はかなり長引くと思われますね。


9～10日には、西日本にかなり接近・上陸し、

西日本を横断する形で移動していくおそれがあるようです。


西日本の太平洋側では、1時間に50～80ミリ（！）の

猛烈な雨が降る見込みです。

10日夕方までの総雨量、多い所では1000ミリを超えるおそれも。


また、東日本でも、太平洋側では非常に激しい雨が降りそうです。


風については、9日は西日本の広い範囲で暴風の見込みで、

九州、四国では猛烈な風が吹くおそれがあります。


波は、日本の広い範囲で高波に警戒が必要なようです。

沖縄地方は台風が遠ざかりますが、引き続き大しけの見込み。

台風が近づく西日本では、もちろんそれ以上の注意が必要です。


しかも、丁度この時期には大潮期間となり、

平常時でさえ年間で最も潮が高くなります。

そこに台風による高波ですから、低地では浸水のおそれもあります。

厳重な警戒が必要ですね。


よりによってお盆の時期。

長距離移動される方も多いと思いますが、十分にご注意下さい。

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